破棄

歌詞

“通行人 A”の様な 人生だ それとも 幽霊? 誰とも 目が合ってないようで 他人の顔色ばっか 伺って 食み出さない為に 抑え込んで 当たり障りなくなっていく日々に 眩暈してんだ 月並みのフレーズも 誰かの僕も もう要らない たしかに響く産声 薪を焚べ 踏み込んで 真っ逆様になって 落っこちていって 洗いざらい 吐いて 晒して 有りの侭、我が儘 もういっそ 「期待外れ 」 バラ撒いて どうにか ワラッて ワラッて ただワラッて 薄めたあの言葉や またハラッて ハラッて ハラッた コンプレックスには もう奪われないように 造られ 塗りたくられた「らしさ」なんて どうせ見たいように見ていたいだけ アドリブの許されないエキストラ いい加減 御免だな 痩せ切った後悔も 誰かのシナリオにも 用ない 譲れない物 束ねて 握り締め 踏み込んで 真っ新から 染めあげて燦然と なけなしの無難は投げ打って 不細工な道のりでも きっと 巡る血を 感じれるんだ どうにか ワラッて ワラッて ただワラッて 名付けられた「優しい」も またハラッて ハラッて ハラッた 慢性的 ジレンマも 捨て去って 染み付いた偶像 今 さよならを チグハグな偶像 愛 込めて トドメを 真っ逆様になって 落っこちていって 洗いざらい 吐いて 晒して 有りの侭、我が儘 もういっそ 「期待外れ 」 バラ撒いて どうにか ワラッて ワラッて ただワラッて 薄めたあの言葉や またハラッて ハラッて ハラッた コンプレックスには もう奪われないように