東京ブルージー

歌詞

ゆらゆらり 煌めいた街に 取り残されたまま ザラついた伴奏 フラついたテンポ 矜羯羅がっては 東京ブルージー 有耶無耶にして 飲み込んだ言葉は 最早 冷め切って あてどなく 意味も持たず 目を閉じ 歩いてる 何が正解かって どうしたらいいんだって 考えたって 貰ったって どれも似合わない 足りないモノ 数え ただ日々が消えてく “愛が行方不明” ゆらゆらり 煌めいた 街に取り残されたまま ザラついた伴奏 フラついたテンポ 矜羯羅がっては うずくまって 徒花と散らばった 理想の束 痩せ細っては枯れて 見えないフリして置き去った 何者にも 成れないままで 愛想笑いも上手に 取り繕うのも上手に 要らない物ばっか 覚え やり過ごしてるんだ 踏み出す覚悟だって 終わらす覚悟さえ 持てないまま 埋まらない隙間 なぞっているだけ あの言葉達が また今日を蝕んで 動けない ゆらゆらり 煌めいた 街に取り残されたまま ザラついた伴奏 フラついたテンポ 矜羯羅がっては うずくまって はらはらり 零れた 涙のわけ 本当は分かっていて 不確かな空を そっと 探すよう 見上げた 東京ブルージー