100人のギター

歌詞

シャラララララ ラララ シャララララララ シャラララララ ラララ シャララララララ シャラララララ ラララ シャララララララ シャラララララ ラララ シャララララララ 春になれば小川が 静かに流れる まだ冷たい水を 手ですくってみる つくしたちが踊れば ひばり囀る 生まれ育ったふるさと 緑深き麓 東京を離れたのは 夢に負けたわけじゃない両親のため 子供らのためと 立派な理由あるのに なぜ 涙溢れる 問いかける胸 やわらかな午後 彼は歩き出す シャラララララ ラララ シャララララララ シャラララララ ラララ シャララララララ シャラララララ ラララ シャララララララ シャラララララ ラララ シャララララララ 病室の白い壁を 彼女は眺める 思わぬ病名を告げられ 時間が止まった 子供の事や 家族や 両親のこと 何より夫が悲しむ 指先が震えた あなたしっかりしなくちゃ 「死ぬわけいかないでしょ」と 手を握った看護師さんは 東北生まれ 28歳 使命に燃えてる その強さに 彼女は 強く顔を上げる 100人のギターが 100人のドラムが 人生の歌をかき鳴らしている 君の胸にも叫びがあるなら 冷たい夜を越えて 生きていくんだ シャラララララ ラララ 男は 家族あるひとと 駆け落ちをした 許されぬ恋の結末に 娘も生まれた 罪を背負い ふたりは 追われたからには 二度と住み慣れたあの街 帰れはしない だけどふとした寂しさに 娘の写真を封筒に入れ 手紙したためた 昨夜ポストに届いた 返信の便箋 いつでも帰って来いと 懐かしい文字 100人のギターが 100人のドラムが 人生の歌を街に響かせる さあ歌おうぜ 喜びの歌を 冷たい夜を越えて 生きていくんだ さあ歌おうぜ 喜びの歌を 悲しい夜を越えて 生きていこうぜ シャラララララ ラララ シャララララララ シャラララララ ラララ シャララララララ シャラララララ ラララ シャララララララ シャラララララ ラララ シャララララララ