小さなライブハウスの ステージで俺歌っていた 明日が不安だから かき消すように声を上げて 1番後ろの壁にもたれて 君は聴いてくれたね 次第に話すようになって 君のことを少し知った ライブハウスで 俺たちの光と影 眩しく揺れ 何もかも思い出なのに 消せないメロディーだけが 胸にあるよ 君がくれた手紙には 悩みなんかも書いてあった 誰にも言えないことだから 俺に吐き出したかったのかな ライブハウスで 歌が始まる グラスの音 笑った声 どうして俺を選んでくれたの? 訳も聞けないままに 時間は過ぎた あの店の あった場所は 新しいビルが建っている ステージライト照らされて 今でも俺 歌っているよ 君のラジオに聴こえるかな しゃがれた声 自慢のブルース ライブハウスで 俺たちの光と影 揺れていたね 救ってくれたのは君なんだぜ ありがとうのメロディー ギターに乗せるよ