きっと君は信じないだろう 僕が見ている景色を 御伽噺とかでお馴染の ハッピーエンドとは程遠いけど いつの間にか時間は経って 僕もいつの間にか大人になって 少し傷は残ったけど なんとか僕はまだ生きているから 惑って、彷徨って、強がって、 嘘ついて、 自分嫌って、 でも眠って辿り着いた今 どんな未来が僕を待っていても 君がいてくれるなら怖くないから いつか"ヒーロー"のようになって 大切な人を護れるような 決して泣かない強い人に でも本当は知っているんだ 見え方違うだけで同じなんだ 誰か(僕)を 傷をつけることもあるんだ きっとそれでも大丈夫だと思うから 何度息が詰まる深い夜に出逢っても その度どうにか耳を塞いでたどんな 痛みが襲おうとも この鼓動を支えていたのは君だと 知った 僕はそれだけでいいんだ