名前なんて忘れたまま最果てへと 歩いて行く 割れた鏡覗き込んでお前誰だと 尋ねみた 風に飛ばされて彼方へ消えた 君の声を探して僕は彷徨ってる 凍えるような僕の中、 溢れるように君がいた 一人でも歩いて 行けるとわかったけど何処へ 行けばいいかわからない 枯れた平和、 戦場から流れてきた歌を拾う 千切れたのは誰の写真、 こんな風に笑っていた 灰の降る街で壊れた胸を 抱えたままで叫ぶ言葉も届かなくて 世界中の幸せよ、 僕を置いて何処へ行く 君が愛したこの世界は暖かく、 そして冷たいね 悲しいから笑ってみた 君が僕に教えてくれたように 灰の降る街で壊れた胸を 抱えたままで叫ぶ言葉も届かなくて こんな世界は終わればいい、 君がいないこの世界 そんな時に思い出す、 君が愛したのは 凍えるような僕の中、 溢れるように君がいた もう少し生きてみようかな、 君が愛したこの世界で 悲しいから笑ってみた 君が僕に教えてくれたように