割れたガラス 君はまるで 波に向けて まっすぐに進むrays 夏は僕ら 時から見え隠れ 日陰抜けて 僕ら陽炎の町へ いまに気が狂いそうで 店に入る 君に会いたくなるほど 喉が渇いて 昨日よりも 7秒長い午後 悪魔にもらったベールをまとって 生身で飛び込むよ ショーケースの中には 紫のガラス ジンジャーエールと 割れかけの火炎瓶 この暑さでおかしくなってく 君の町では雪が降るのに 腐りそうな頭は火炎瓶を 欲しがってる この暑さでおかしくなってく 君の町では鉛の雨ふり 幸せの曲が頭に注ぎ込まれていく 綺麗に並べられた幾つもの夏の中で プリズムから生まれた華奢な光線が 僕の胸へ飛び込みをせんとして 砕け散った水飛沫は 世界中の街を火の手で包む やがて夜が来れば誘蛾灯に消える ここは夏だから 今は僕ら夏だから 暑さでおかしくなってく 君の町では雪が降るのに 腐りそうな頭は火炎瓶を 欲しがってる この暑さでおかしくなってく 君の町では鉛の雨ふり 幸せの曲は奴らにも聞こえてるはず