思い描いた地図のような世界は 何処にも無いけれど 全てを掻き消して ここに賭けたいんだよ 嗚呼 あーあ! 風が連れていく木々のさわめきと 小鳥が歌い出す空に五線譜刻んで つま先が無理した靴擦れの跡から 歩いてきた道の重さを染み込ませて 星降る 仰ぎ見た空に 彷徨った先でもう一歩 何処にも落ちてないもの探して 今の僕に似合うものがあったらなぁ 思い描いた地図のような世界は 何処にもありはしないけど 僕の手で今ほら 逃しやしない ここから 青々最終地点へ走っていくんだよ わかんだろ、全てを掻き消して ここに翔けたいんだよ 嗚呼 あーあ! 先行き不安な書き出しが シナリオ通り羅列して 予想通りの伏線張り巡らせて 明日を願う 輪郭を濁して引き摺った跡から 割れていく音響いて 混ざり合う 透き徹す 星降る 仰ぎ見た空に 彷徨った先でもう一度 何処にも咲いてないもの探して 今の僕にできることを 木陰の双葉 跳ねる窓 居場所を残して麦わら 次こそは救ってみせるんだって 雨も飲み干して 蹲るその背中包みこむ 抱えてきた未練も強さになると 信じたいじゃないか 思い上がりだ こんな傷だらけの世界じゃ まだ君を守れやしないけど その手が 今ほら 掴みたいと叫んでいるんだ 気付いてくれ! 思い描いた地図のような世界は まだここから遠く届かないけど 僕の手で 今から 探していく 決めたんだ 遥々風靡く方へ 走ってくだけなんだよ 全てを掻き消して 全てを掻き消して 全てを掻き消して いつまでも夢ばかり見せてやる 全てを描き足して 全てを描き足して わかんだろ、全て掻き鳴らして ここに賭けたいんだよ、嗚呼。
