AWA

1994年

Track by尾崎友直

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  • 2010.07.06
  • 6:59
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歌詞

でっかい雲を背負った街から 小さな腕を広げていた じんわり秋がこの身を舐めれば ぼんやり夢は白けるのさ ゆっくり変わる風向きを見てた 何にも気付かない振りして でっかい雲を背負った街から 出窓で腕を広げてしゃがんでいる 何も云わないで雨が降りはじめ むずかしい顔で地球はびしょ濡れ ぎっちょのギター弾きが壁から僕を 見てた それになろうとした 雨が降り始めた 恥ずかしいけれど 何もないけれど 羽はないけれど 優しくしないで 飛べると思っていた 飛べると思っていた 何も云わないで ビートルズのバックビート 映画館じゃ泣いたよ 1994 ベースだったお前も 笹塚や下北 飲んだくれの少女達は今 どこかの空の下 見果てぬ夢は今 太陽に洗濯物を干している 高二で聴いた ジュンスカイウォーカーズ ドラッグ 入れたての刺青 この曲はメールで作ったんだ オルガンのドラムに佐古君が歌を 謙さんがベースを 陽ちゃんがジャズマスターを 俺は最後に何を 言おうかそんなに悩まなかった ビースティーやダイナソー ZOOで会った少女 俺達が探してたのは永遠と感動 ベッドで体寄せ合う度に増してった 孤独と 練習でスタジオ シールドを繋ごう じゃ 次は土曜日 そう言って僕達は別れた 夕暮れと言いたければ夕暮れと ノートに 太陽と言いたければ太陽とノートに お前が歌い出した夜を覚えているよ だからまた面白い夜を 過ごそうぜって書き込んだんだ ループやギターは寝ぼけた 子供達の寝言 そいつらが作り出すのは一体どんな テクノ 次の曲で繋いでよ 陽ちゃん そんな風にこの曲は生まれたんだ 過ぎてった時間は少年の表情を 変えた 寂しげに失望に満ちた諦めに だけど本当にそうかな 最後に俺が言いたいのは もう一度 また音を出してみようぜ 例えばこんなギターみたいに

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