繰り返し 思い出す日の 音と絵がずれる 穴の空いた切符 いつのまにかなくした 震える手で 足りないものばかり数える ひとりひとりがすれちがう街で しずみこんでく こころも、からだも ひだまりの中で 寝る子犬の顔 幸せの理由はそれくらいでいい 繰り返し 思い出す日の 音と絵がずれる 穴の空いた切符 いつのまにかなくした 震える手で 足りないものばかり数える うその作品に見惚れている 誰が言ってたの? 食傷ばかりだ 意味がないなら楽しめばいいよ 幸せの代わりに食卓に並ぶ欺瞞 繰り返し 思い出す日の 音と絵がずれる 穴の空いた切符 いつのまにかなくした 震える手で 足りないものばかり数える