映画のような僕たちは尊い 絵に描いたような僕たちは蒼い 欲望の胸のレコードは 感情の針が触れたままさ 言わないで これ以上は 愛が騒いで止まらなくなる 輝いてたら 自由は見せ物に 羽ばたいてたら いつしか鳥になった 焼き付いた日々と数多のシーンは もう二度と来ない 劇場の幕はもう降りた 忘れてしまったの 劇場の中の人は もういない もういない 閉館された 街中を彷徨い、 大事な鍵を探してた 絵に描いたような僕たちは虚い 失った魂の行方 演技でも良い ねえ? 大好きなら「言え」 触れた手の温もりは もう二度と来ない 劇場の幕はもう降りた 分かってしまったの 液状化した涙は もう嫌 もう嫌だ 錆びついていたら 真っ暗な闇が迫ってきた 心臓の音が飛び込んできたわ 開演のチャイムさ 欲望が溶けたアスファルト 呼吸を押し殺した夜明けよ 朝 昂ぶる心拍音 感情が劇場を煽って 劇場の幕はもう降りた 忘れてしまったの 劇場の中の人は もういない もういない 激情の涙が落ちた 分かってしまったの 液状化した街には もういない 誰もいない
