僕らしかいない世界でずっと 笑っていたいよずっと 雲ひとつない場所で 今日だけはそばにいたいよずっと 愛してたいよずっと 心が溶け合う程 目覚めても 胸が高鳴るような 幸に満ちた 時に溶けていたいんだよ 明日死ぬとしたら 同じ空を見ていたいよ 明日死ぬとしたら 君が笑うのを見たいよ 煙幕を張り 何一つ悟られぬように 香炉、廃れぬようにずっと 薪を焚べてゆこう あなたの手を ずっと握っていたいよ 情けないけど 未だに手放せないよ そっと紫煙となって やがて宙に舞うは僕ら いつかあなたを見失う時 それでも昇る 煙を辿って 会いに行くだろう 川を流れゆく 紫煙香炉絶やさぬように
