夏の風邪 嘘をついた 「元気だよ」溶ける氷の水 平日の真夜中に あぁ 僕ら見つけた秘密基地 遠い思い出の中に咲く花とか ねぇ まだまだ枯らさないように 咲いて 枯れていく花のように 「一瞬だ。」 大切な君へ 聴いていてね 今 僕ら分かち合えずとも また同じ気持ちで会えたら、ね。 思い出を綺麗なまま飾りたい 僕なりの肯定 誰がどう僕のことを思ってても どうでもいいからさ 夏の匂いが過去の思い出の中へ すぐそこにジニアの花が咲く きっと 開花する花のように 「想うんだ。」 大切な君へ 伝われば 今 僕らスタートラインに 一周しては帰ってきた なあ 君もきっとさ 長い時間の中 大変だったんだろう 僕らの人生はただの暇つぶし よく聞く言葉だよ それでもさ まだ 咲いて 枯れていく花のように 「一瞬だ。」 大切な君へ 聴いていてね 今 僕ら分かち合えずとも ジニアの花弁が舞う頃 尚も変わらない願い事をする "愛してる"を今 歌う 森羅万象へ