Track by大石晴子
発音に恋してたのか 許された心地したのは 喉を鳴らす、唇を弾く それが胸にぽとり まだ温かい灰みたいに落ちて 写し取ろうにも 触れれば崩れてしまう 発音に恋してたのか 諦めてここに居たいのは 鼻を鳴らす、舌先を弾く それが胸にぽとり まだ温かい灰みたいに落ちて 写し取ろうにも 触れれば崩れて わけのわからない音だけ欲しくて 今日も眠るまで 胸に降らせていた 発音に恋してたのか 許された心地したのは