僕が「僕」を動かしてるってこと 私が「私」を走らせてること 当たり前のことに ふと怖くなるんだ ah 林檎の皮 途切れずにむいて 削り取って繋いできたけれど ホコリ被った城を手放したいよ 気持ち ついていけないだけ サヨナラっていうから サヨナラってサヨナラ 取れかかったボタン いつまでもみてる 自分にサヨナラ サヨナラっていうから 横並びの星達が枝分かれしても ひとつ手放して ひとつ光もらう サヨナラ 僕が「僕」を しゃべらせてるってこと 私が「私」を黙らせてること 体の真ん中 時計があるのなら 壊して いま 心は時間とは少し 離れた場所にある気がしている ぼんやりした過去を早回しして 眠りにつけるはずもなく 〈♪〉 サヨナラっていうから サヨナラってサヨナラ 地図をひろげても 紙切れ以上にみえない夢なら サヨナラっていうから サヨナラってサヨナラ 取れかかったボタン いつまでもみてる 自分にサヨナラ サヨナラって 何かを 置いてく訳じゃなくて 誰も歩いてない まっさらな砂に物語をつくる サヨナラってあるから oh サヨナラ サヨナラ サヨナラってサヨナラ サヨナラ…