河川敷桜並木 ひらひらと空を舞う 僕はまだ夢を見てた 空を飛ぶ夢を見てた 春の風背中に吹く まだそこに夢はあるか? 何者にもなれぬまま 何度目の春だろうか 何かが起こる 何かが起こる 何かが起こる予感がする 風吹いて 風吹いて 風吹いて 春一番 何のため 誰のため 出会い別れ 繰り返すの 散りゆくと 知ってても 咲きたいと 願うからか 何かが変わる 何かが変わる 何かが変わる予感がする 風吹いて風吹いて 風吹いて春一番 高く高く飛べるのは 風を待ったあいつだけさ 鮮やかに散りゆくは 美しく燃える命 風任せ風任せ どでかい風が吹くぞ 風吹いて風吹いて 風吹いて春爛漫 風待たずに飛び立つよ 風を待った君のもとへ 風になって風になって 風になって春一番