風が吹くのだ この世界は思ったよりも脆いんだな 朝が来るのだ 当たり前に そんな狭い場所で泣かないで 誰よりも知りたかったこと 誰よりも願っていたこと 笑ってよ 嘘でも良いから 声にならない文字であふれてる いつかまばたきさえも 出来なくなる日が来るのかな あなたの温もりでさえ 忘れてしまうのかな 花は散るのだ どんな時も たくさんの種だけ残して 明日が来るのは当たり前と そんなふうに思っていたのに 誰よりも待ち侘びてたのは 他の誰でもないあなたなのに 忘れてよ この先の長い道に 暗い雨雲はいらない ねぇ いつの日かまた 笑い合える日が来るのかな それとも他の誰かが隣にいるのかな いつかまばたきさえも 出来なくなる日が来るのかな あなたの温もりでさえ 忘れてしまうのかな