AWA

Track bythus

1
0
  • 2023.10.27
  • 5:28
AWAで聴く

歌詞

白紙の上の薄い罫線を 無為に見つめる鍵盤の前で 黙と端から座っていた 欒く囲炉裏で話す党を眺めて 僕はそっと裏口を出る 気懸かり呉れる目にも気づかず そうしてそのまま違うことはなく 何処に居てもそうだった まるで前世の業を背負ったように 皆 何かを知っていた 僕が持てない何かを緒として 分からぬ僕は机上に目を落とす 小さな家が竚む ぽつり 門越し同じ団欒の 其処に転がる日々を美しく思って 今、僕が此処に立てているその訳は 慥かなものが無い中 立てていれるのは何故か 概して煢だった 幾何異性を居ないように透かされ 概して覓めていたんだ 異星感なイリヤの旅をした ―*― 確か、自分の席に座るようにと、 皆が席に着いたんだった。 私が座った椅子だけ壊れ、 預けた体重で背中から落ちた。 今もずっと落ち続けている。 *―* ドールハウス一軒家にお邪魔した 朝朗け 共に過ぎる期を繋ぎ 遺された人の気配 破られた約束を未だ 信じ果たそうとしてて 心は留まった儘 僕を呼ぶ声に振り向く 舞踏会が始まって 僕を周り仮装が舞う 御相手を探して 仮面 卸す視野が開くのを待つ 記憶から零れ落ちていた誰かを 待ったかを探した 時刻 途切れて 茲が落ちるように視界が低くなる 今、僕が此処に立てているその訳は 慥かさが無い既で崩れないは 何故なのか 概して煢だった 幾何異性を居ないように透かされ 概して索めていたんだ 異星感なイリヤを旅して 今、僕が此処に立てているその訳は 慥かさが無い既で崩れないは 何故なのか 概して煢だった 何処迄も孑りで歩いた 概して索めていたんだ 破紙で貼り合わせたような私が ―*― 今でも思い出します。 目を虚ろにありもしない病院に 希望を託し、 未だ子どもの君が大人に整形された 表情は可哀そうで 見ていられなかった。 できれば代わってやりたかった。 毎日昼食が無い人を背に 「世界の貧困を失くす」 と言う青臭い中等学生みたく礼賛と 写真と動画だけ。 缶を放られ不法投棄を疑われるのは 君、みたいな生き辛さ。 私は迚も悔しかった。 君のことをよくも知らない傍観者が 全てを識った気で 勝手に見たい形に君を装飾して君が 遊ばれるのが、 本当に迚も悔しかった。 信じるものが無くなった君は遂に、 人と仲良く成ろうとすることを 諦めた。 全部一人で 何とかするようになった。 明日はと私が 思ったその日にはもう、そのまま。 私達は一度で良いから 聴いてみたかった。 「美味しそうだなぁ」 みたいな、 呉と零れる何でもないような 怡びを、君の口から、君の傍で。 いつかそんな時が来るでしょうか。 掴むことができなかった落ちていく 手を眺め終わったら、 私達にはもう 去ることしかできません。 只、いつかそんな日が来て 欲しいと、私達は願っています。 ずっと願っています。 *―* 塵と積もった骸の山の丘で黄昏れ 寝転ぶように 僕は其処に落ち着いたようで 先に見た夢片を縫う 破られて了った恋文のように 裂かれてきた自分の箇所の 一つ一つ断片を 指に挟んだものを人形達が 今、此処に先立って呉れていたのは 慥かなものがあったと感じれるは 何故なのか 概して煢だった 幾何異性を同じように愁いて 概して徼めていたんだ 異星感なイリヤを眺めて 今、僕が此処に立てているその訳は 患い乍ら 僕を助け損ねた残骸だった 概して煢だった 幾何異性を同じように愁いて 概して求めていたんだ 異星感なイリヤに遺して そうして束ねていたんだ 在れば良い旨でずっと絆して そうして此処迄 待っていた ―*― 弔辞 生前、 私が幸せになるところを 見届けたいと言ってくれた貴方は、 私を取り零し、 私の目の前から 急に居なくなったことを、 後ろめたく 思っているかもしれませんが、 貴方の苦労と絞り出した 優しさに 気づくことができなかったほど 若くて愚かな 私の胸の内にあるのは、 失って初めて気づいた、 贖罪一杯に溢れた感謝と 喪失感です。 貴方の声はもう私には届きません。 でも、 私の言葉はきっと貴方に届く 筈ですから、 私はこれからも茲から、 言葉を紡ぎ続けましょう。 貴方が私に願って呉れたみたいに、 貴方がちゃんと明日を 迎えるようにと、 悲しまないようにと、 憂えないようにと。 だからどうか、 もうこれ以上私の事で苦しまず、 安らかに眠って下さい。 私は貴方を忘れませんから。 どうかご冥福を。

このページをシェア

thusの人気曲

thus
の他の曲も聴いてみよう
AWAで他の曲を聴く
はじめての方限定
1か月無料トライアル実施中!
登録なしですぐに聴ける
アプリでもっと快適に音楽を楽しもう
ダウンロード
フル再生
時間制限なし