夢が無い現実ランドに閉じ 込められた 君を連れ出してあげるよ 前に話した 千葉県にある巨大遊園地に僕らと 行こうよ! 今日は待ちに待った日 お姉さん達と東京の 色んなトコに連れてって貰える 日なんだ 楽しみだったんだずっと 僕は満面の笑みで そう言ってる間に皆来たから 車に僕も乗って Let’s Go! 僕らは駅に行く道中 あびるさんがスピード出した 僕は「安全運転で行こうよ!」 と言ったけど あびるさんは耳を貸さず 碧絵さんが注意したらあびるさんが 「こんな町早く出よう、 誰も君を守ってくれない町を!」 それを聞いた僕は感極まって そうこうしながらも電車で仙台を 目指した そこから更に新幹線で千葉県を 目指したよ 駅を降りたら少し歩いてそこは 夢がある魔法のランドに辿り 着いたら 色んな乗り物に一緒に乗ろう! 後、色んな屋敷に入ってみよう きっと楽しい筈だよ君と居れば 尚更! 夜は花火を見ながらパレードを 楽しんだ後に お土産両手一杯買って遊園地を 後にして、 予約したホテルに僕らは 一緒に泊まるんだよ 先ずは一緒にお風呂に入って 一緒にあったまろう身も心も…。 その後にバイキングの食堂で 色んな物をお腹一杯食べよう、 分け合いっこもしよう! 外が真っ暗になったらどこが 楽しかったかを 明日はどこに行きたいかも 語り合おうよ! 「夢がある夢 ガールランドに 居るみたいだ…。」と 君は僕らを見ながら言う だってこんなに優しいお姉さん 達に囲まれてる 僕は本当に幸せだと思うけれど…。 「その分家に帰るのが怖いよ 出来ればあの家に帰りたくないよ あの家に僕の居場所なんか 無いよ!」と言う君に、 また虐待されたらおいでよ 今度は 別の所に連れてってあげるから それより寝よう、 まだ明日があるから! 夢がある夢ガールランドはまだ 終わりじゃない 明日は東京を散策しようね 東京の空気は汚くないかい? 「大丈夫、 うちの家族の心よりは綺麗…。」 夢が無い現実ランドに又戻っても お姉さん達に又会えるから 見た事無い神様なんかよりも お姉さん達の方が僕を 守ってくれてるから 僕もいつかお姉さんにお返ししたい な…。