一夏 弾けた青春の温度 一風 煽られて揺らめいた針路 このままどこまでいけるかなんて まだ分からない 地平線の先を目指して いつしか増えてく不正解の数に 自信を失ってもう 逃げたくなったんだ 正しいだけじゃ 掴めない 今 未来を選ぶために 羽ばたいて 僕ら今 何にでもなれるんだって 夏空に 歌ってみて 怖がらないで 追いかけて 空を駆けてく 一直線を 僕達も連れてってくれ 明日の空へ 流した 涙で流星群を作って 歩いた 道のりで地図を描いて 不意打つ 気分屋な夕立に また足踏み それでも変わらぬ晴れ待つんだ 何度も伸ばした手の平がいつか 快晴を突き抜けてく 夢を見てたんだ 目覚めたって 冷めないままで ねぇ 遅すぎることなんてない 羽ばたいて 僕ら今 どこへでも飛べるんだって 夕凪に 泣いたのは 信じてたかったから 瞬いた 翼はずっと ここにあったんだよね 空高く 振り切ってみて 速度を上げて 隠した涙に 花束を添えよう いつの日か枯れてしまっても 走り抜けた夏 弾けた煌めき 嘘になんてなれやしない 君が刻む鼓動 もう逃さないで 僕ら今 どこまでも 翔んでいけ 僕ら今 何にでもなれるんだって 夏空に 歌ってみて 怖がらないで 追いかけて 空を駆けてく 一直線を 僕達も連れてってくれ 明日の空へ