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ワンダーフォーゲル部

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  • 1998.05.21
  • 4:53
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歌詞

ホイッスルが響くころに まつげをぬらすきみがいた なぜって聞かれても困るよ 朝日がまぶしかった 山登りは初めてだったね 24時間一緒だった 夏の雪解け水すくうと 手の平かじかんだ もうちょっと進もうよ 尾根からずいぶん歩いたね 真昼の月をライトに 一気に頂上目指そう “もったいない”って深呼吸を 何回かして振り返ったら 真っ赤に日焼けしたおでこで YES きみが笑った 仕事中は集中できずに 驚く顔ばかり思った 文化系だよねぼくら へたっても休んで行こう 宝物はチキチダン 迷ってでも足で稼ごう 汗っかきのぼくの右手 しっかり放さないで お腹がすいたよね ツグミが耳打ちしたねって 雲が切れたら さっきの沢まで下って行くよ “頑張っちゃって”ときみが言うと “頑張らない”ってぼくがこたえる “なんだか楽しいね” そうだシチューを二人で作ろう テントを張って昼寝をして 魚を焼くってきみが言い出す なかなかいけそうさ ぼくら YES 腕を突ついた 枯れ枝を集めておいで きみだけに見せてあげよう 暗くなり始める前に 二人だけの火をおこそう “頑張っちゃって”とぼくが言うと “頑張ったよ”ってきみが返した “知らないことばかり”ってきみが “いいじゃない”ぼくもそうさ 背筋をぴんと空にはって 満天の星 手を伸ばした なかなか届かない くちびる YES ぼくは見つめた

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