攫っていった僕の鼓動 縋っていた夜の術を 桜散って春が漂う 連れていって僕の鼓動 握られた袖の強さを 大事に覚えていたりしても 桜待って春と話そう 言葉じゃ足りないことを すり抜けていく君の手を 何度掴み直そうとしても 遠ざかっていくばかりで 微熱も残らない僕の手で せめて忘れないように 想い連ねる 夜明け 連れ去っていって どこか遠くへと 慣れないリズムで動き出したいだけ 連れ去っていって 僕の腕を強く引っ張って 忘れられない記憶を 辿って 憶い かじかんで 《間奏》 思い出せない記憶の隅まで ほんの少しでいいから 継ぎ接ぎあわせて 思い出して忘れないで 思い出して忘れないで 思い出して忘れないで 思い出して忘れないで 《間奏》 合わない目線を続けて 傍にいるだけじゃ分かり合えなくて 君を見つめる僕の見えないところで 君も見つめてくれたのかもね 君も見つめていたのかもね 連れ去っていって どこか遠くへと 慣れないリズムで動き出したいだけ 連れ去っていって 僕の腕を強く引っ張って 忘れられない記憶を 辿って 憶い かじかんで またいつか笑って その目の先で僕を見つけて またいつか笑って その目と合わせ 君と見つめて
