私はCorpse それでもいいの あなたの眼を信じて 下卑た想いを吊り下げたまま 眠りつくのは無礼 私は今もここに居るのに 訝しむのはなぜ とりとめのない言の葉ばかりだ 私はCorpse 窓辺の芒が手招きしているようで ひたすら無垢な両足がそこへ 惹かれていった 太陽一つを引き金にできるほど 無意味にこの人生は打ち 壊されていった 私はCorpse それでもいいとあなたがそう 語るなら 止まぬ夢でも 人の憂いを 吞み込めた気がして けれどその眼は慄いていた 虚しさを吐き出せど この部屋で孤独を歌うばかりだ 私はCorpse