不鮮明な幻想にも縋って 不退転気取った覚悟は 大事そうに抱えた破れた地図と 運命との間違い探し きっとセカイの頂上で創造主は 怯えてて 「もうちょっと」 「あとちょっと」って 僕らを信じてる 誰かが手を離せば壊れる未来で 「もうちょっと」 「あとちょっと」って 僕らは嘘をつく 未完成な理想汚して 間違って覚えた99の次は 数字じゃなくて夢の続き もしもセカイの何処かで予言者が 笑ってて 「もうちょっと」 「あとちょっと」って 滅びを待ってても 僕らは明日を望むだろう 恐怖を見ないフリして 「もうちょっと」 「あとちょっと」って 笑顔で涙する 誓った空にサヨナラを ほら、 セカイの真ん中で僕らは見つめ合い 「もう一歩」 「あと一歩」って互いを求めてる 誰かが呪う現実でもう一度息をして 永遠と共存を否定しては笑う さあその手を伸ばして このセカイの真ん中で もうちょっと、あとちょっと 僕らは夢を見る
