流され揺蕩う波に 抗えないまま 辿り着いた先は まだ誰も知らない 果てしなく続く道を 振り返りながら 月の明かりだけが 遠くから見つめる 存在意義をいつしか 誤魔化していたから 曖昧過ぎた現実 それさえも霞んだ live 独りで過ごす夜を 受け入れるたびに 縛り付ける鎖を 今日も解けない 求め欲張るほどに 零れ落ちていく 僅か残る希望を 掲げた最後の Signal Flag 今更誰も知らない 優しさに触れた 消えない現実と 繰り返す過ち 散々聞き飽きていた 背中に伸し掛かる 単純だけど確かな 貫き通すその pride 降りしきる雨の中 微かに聞こえる 嘆きにも似た声を 忘れられなくて どれだけ眼を凝らして 近くにあっても 今は見えない明日に 願いを託した Signal Flag 何回繰り返しても 辿り着けない答え 鈍感過ぎる世界が 小さくて溢れる wish 独りで過ごす夜を 受け入れるたびに 縛り付ける鎖を 今日も解けない 求め欲張るほどに 零れ落ちていく 僅か残る希望を 掲げた最後の Signal Flag