衝動は足を追い越してる 曲がり角はもう過ぎ去った 曖昧さを置き去っては 夕立に肌を潤して 煌々と灯り照しつける つまりは君の街まで 前に抱いた自由をうずめ 今だけを全身に宿して だってさところ構わず死ぬんだぜ 星に着く前にきっと たとえばハイウェイ偶々二重に虹が 悠然とかかり 君は不意に車窓を抜け出して 君だけの海へ消え去っていく たとえばまた一人になって 今更愛に気づき 喉が渇いたまま歌を歌う 喉が渇いたまま歌を歌う 抱えきれない焦燥 フロイトを穢土転生で呼んで 鳴り止まぬ 深層心理名前をつけてくれ いつも何か始まる予感だけする 光が見える終わらない途上 2024も終わってく 僕はAIに劣る 群衆に身を潜めて 変わらない生活を愛でる どうしようもなく舞い上がってる 篝火に鉄風が吹いて 海岸沿いはトビウオと 飛空艇たちが行き交ってる 今日もさ人は構わず死ぬんだろう 星に着く前にきっと 壊さないようにそっと 面影はギア3速に乗せて 夢現水平線に浮かんで見せてくれ いつもなにか始まる予感だけする 光がみえる終わらない途上 すぐ消え去ってく抱いたその予感も すぐ消え去ってく抱いたその予感も 真っ白に
