歌詞
手首の傷を僕に見せて 「私の命の証明」と 君がクスクス笑うから 悲しい気持ちになったんだ 真夏の雲の影がのびて 公園のふちで蝉が鳴く 風で黒髪が揺れている その目に何を見ていたんだろう 心をあの夏に置いてきたままで いつまでも君は子供のまま 何度眠れぬ夜を超えて 生きていくんだろう 臆病って笑うってかな 君はどこにいるかな 何十年後に会ったら 「おじいちゃん。」 って笑ってよ 話をしよう 終わらない話 23歳の誕生日 誰より早く祝いたくて メールをしました 元気かな こちらは星空が綺麗です 東京に降った静かな雨 地面を叩いている音は 遠くへ旅立つ君からの 僕への言葉だったのかな 早く大人になりたくて吸ってた マルボロライトが 今日は胸に染みる 雨に濡れた紫陽花が 揺れて笑ってみえた 僕も少しは笑えるんだよ 君がいない日々が 当たり前になってきたけど 馬鹿やって 笑って 君に伝えられりゃいいんだよ 失敗話も笑い話になるよ 海沿いの丘の上にいる 優しい君に届くように 心を込めて歌います
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