夕日が沈めば 山影が浮かんで 辺りを飲み込む様に 夕闇が迫る 束の間 街には 静寂が訪れ 地平の果てから 月が昇る あなたへの恋心はまだ 届かずに 闇をさまよっている 今はただ夢のなかの あなたを見つめてる 叶わない 恋だと知っていても 月のリズムに寄り添って 想いは満ち欠ける ため息が白く浮かんで 濁った 明るく輝く 十三夜の月は 抱える不安も やさしく包むようで みんなと向き合い 分け隔てることない あなたの笑顔に どこか似てる あなたへの想いを募らせ 憧れは 膨らんでいくばかり 今はまだ夢のなかの あなたを見つめてる 届けたい言葉を温めて 月のリズムに寄り添って 想いは満ち欠ける ため息が白く浮かんで 消えてく 今はまた夢のなかの あなたを見つめてる 届けたい想いを温めて 月のリズムに寄り添って 願いも形変える ため息は白く浮かんで 輝く