霧に包まれた暗い森に身を隠そう 今にも意思を持ちそうな影も 此処なら消えるから 愛は憎しみの前では無力すぎて 点は円となりやがて全てを飲み 込むの 切れ味の悪い刃のようなこの魂 醜くく君をえぐってしまう だから側に来ちゃためだ 黒ずんだ鱗のように変質していく 胸の内は手遅れみたい 渦に飲まれるばかり 喜びは悲しみに塗りつぶされる 天秤はマイナスに傾く世の常 一握りの幸せを望むなら その対価に どれほどの絶望を抱え込めば 釣り合うと言うのでしょう 愛を持てない怪物に変わってく 僕をこれ以上 見て欲しくはないから 君の側にはもう居られない もうあの頃の僕はこの世に 居ないんだ かつて人だった何かさ