見上げよう空を 疲れていても 疲れてるからこそ 見上げよう 下を見て ばかりじゃ いつまでたっても そう 走れやしない 見えやしないよ 逃げやしないよ 時間はいつも そこにあるから かすかな 遠い 記憶のにおい 嗅いで まどろみ 飛んでいこう 何が欲しくて ここまで来たっけ 何が欲しくて 何を捨てたっけ 立ち止まって思い出したら いろんなモノや人が 浮かんでる 出会えたことに 涙流した 別れる度に 何ごまかした? 強がらなくちゃ 壊れそうだよ 心は意外と ヤワな おもちゃだ 触れていたいと 願うよ 毎夜 星の光を 捕まえにいこう 街の中にも たくさん灯り だけど 本当は 君の中には どんなに金を 払っても買えない あなただけしか 出せない光 あなただけの 命の光 どうか この夜 胸を 照らせよ 多くのものを 一度に 人は たくさん 見るから いつのまにか 失くしたくない 本当に大事な 大切なこと 忘れてしまう かすれてしまう 生きるってことは 思ったよりも アナログだから ズレてくことが 寂しく思う だったら 今を この瞬間を とどめていよう せめて 心で 時計の針は 進んでくから 好きになりすぎ 振られた女 みたいなもんさ ここに居なくて そこに居たくて 側に居たくても もうこの先には 会えないけれど 自分の中では 生きてる今も あの日のままで 二人 笑った 記憶の中じゃ あの日のまんま とどまってるけど 時は流れる せめて 心の 中で 生きてる 人へ伝えたい 素直な気持ち あなたのおかげで 今の俺がある あなたと過ごした時が笑う ありがとうを ただ伝えたい ありがとうを ただ歌いたい 音の海の中 ただ浮かび上がり あの日の星を 眺めていたい あの日の星を 眺めていたい 月明かりの下 あなたといたい 時間と音を 繋げていたい あぁ 今が 溶けてく あぁ 今が ほどけていく 音の海の中で ただ ほどけていく ただ ほどけていく この世界の中 ほどけていく まどろんでは ただ ほどけていく