言葉が夜に溶けて 三日月唾を垂らす 爪痕残る首筋に唇を這わせ濡らす このままひとつになろうか 素粒子になって交ざり合おう 遥かな時の空を飛ぶ 無限と刹那のジプシー 繋いだその手を離さないで 愛しているよ 愛しているよ 口に出せば消えそうで 月の灯りを纏った君は綺麗だ 俳優歌い踊れ 貴き汝の夢 遥かな時の宇宙 游ぐ 無限と刹那のジプシー 繋いだその手を離さないで 流星を染め上げて 今 君に贈ろう この夜が解けてしまう前に 愛しているよ 愛しているよ 声にならない言葉 この腕の中 夢見る君はとても綺麗だ