空を埋め尽くす 打ち上げ花火は 瞬きの後には 消えていた 残していった煙の臭いには 誰も気づかなかった 街を彩る街灯の明かりが 届かない路地へ飛び込む猫 レイコンマ数秒で見えなくなった その続きは誰にも わからないけど 目指した場所に たどり着けてたらいいな 絶望の中 どんな暗闇だって 君は光を探す 先の見えない道の前で 僕に何ができるだろう 真っ暗な道も 迷わず進んで行くことが出来たらな 考えすぎて落ち込んでいたら 君はなんて言うのかな 笑い飛ばして くれるんだろうな 気にしすぎないでいいんじゃない ねえ少し歩こうか 明日へとかかる光の橋や 閉ざされたドアを開く鍵や 不安を切り裂く希望のつるぎや 道を開く答えが 見つからなくとも 諦めて 落ち込むだけの男じゃなく ポケットのライターのように 小さくたって 僕が光を放つ 理想と今の隙間埋めるように 生きると息がつまるだろう 期待も不安も 積み上げすぎると 何も見えないから 考え過ぎて落ち込んでいたら 何も出来ずに朝が来る 出来ることを 次の一歩を たまに傷付いても いいんじゃない スピードをもっと上げようか 行こうよ ah nana nananana nananana nananana nananana nananana