嵐から身を伏せたまま 時は流れ流れて 静寂の中 僕は目が覚めた 何も変わらない モノクロの景色 誰にも理解されないこと 何が普通でそうじゃないのか 誰にも答えられやしない世界 沈黙を破るように 射し込む光 あれから随分の時を 過ごして来たんだ 僕は思うよりも丸くなったようだ 見るものも 聴くものも 変わらない変わらない変わらない ウェルウィッチア! 荒れ果てた大地の上で 置き去りになった僕と 見上げても届かない 星 現実に揺らめくの夜明けのカーテン 誰かにわかってほしくなって 枯れないようにとただ願って どんな花を咲かせるのかでさえ この芽 閉ざしてしまったら わからないんだ 時々 この世の全部を ヒックリ返したくなる 僕は器用にはまだなれないみたいだ 流れても流されても 変われない変われない変われない ウェルウィッチア! 今 高鳴っているのは 誰の目にも見えない 心 唸りを上げる地面を揺らして 歪でも壊れかけてしまったそれでも あれから随分の時を 過ごしてわかったんだ どこか僕に似ている 君を探していたんだ 綺麗な水 運べるまで 変わりたい 変わりたい 変わりたい ウェルウィッチア!