Track by砂場
バッグに詰めたねこじゃらし くるくる揺れてる 川沿いを逆撫でる風 通り過ぎて何処へ行く バス停ごとに季節が変わればいい 回って巡って 停まるのは鬱の丘 空いた隣 手を置いて 君はそっと泣くのでしょう バス停ごとに入れ替わる人たちも 回って巡って停まるのは鬱の丘 差し込む光は 暖かく その手を包むのでしょう 空いた隣 手を置いたまま 君はそっと眠るのでしょう