あの日の太陽もこんな顔をしてた 木洩れ陽、向こう側、 あの子が笑っていた 暑くて汗をかいた Tシャツは風邪をひいた 屋台の煙は心を蝕んで 戻らないものだけを 運んでく南風 あの消えそうな夏空 もう一度手をかざしてみたいな 悲しいほど 鮮やかで気まぐれな夏の終わり 彼等の歌声もか細くなりはじめ 僕等はばれないように 悲しい顔をした 変わらないものなんて 無いと言う向かい風 あの消えそうな夏空 もう一度手をかざしてみたいな 悲しいほど 鮮やかで気まぐれな夏の終り 一つニつと増えていくあの夏が 空に打ち上がる もう行かなきゃね あの日の太陽もこんな顔をしてた 木洩れ陽、向こう側。 あの子が笑っていた あの消えそうな夏空 もう一度手をかざしてみたいな 悲しいほど 鮮やかで気まぐれな「夏の終りよ」