貴方の指のあいだ 踊るフォーク ワルツみたく 好き嫌いないから いろんなの 食べれるね 粗暴な貴方は何故か 食事だけ優雅にこなすの 貴方がくちびるまで 肉塊コトレットを 運ぶのを じっと見てしまう はしたないの わかってる 気付いた貴方はいつも 口の端だけで笑うの デザートは別腹 とりわけ丁寧に うんと甘いから フォークで突き刺して さあ、召しませ 血の色、何色…? 『ピンク』 お残しは許しません 『当然…?』 ねえ、クリィム いいでしょ、乗せてよ 『イチゴ』 キスしよう che-イングキャンディ かみさま、 いまわたしなにもいらない 私の皮膚の下 渦巻いてる ミルキーな ティーに混ぜてもいいけど ラテも捨てがたいかな デザートは別腹 とりわけ丁寧にね 貴方は何だって 美味しく食べるから さあ召しませ 血の色、何色…? 『ピンク』 お残しは許しません 『当然…?』 ねえクリィム いいでしょ、乗せてよ 『イチゴ』 キスしてよ che-イングキャンディ そのままチョーキーに死ぬわ もうおやすみ 何ナンにも 残らず 綺麗 食べたら寝る貴方 『ケダモノ』 ケーキになったわたし。