煙草をふかした無音の部屋 君の匂いがしたひとりの部屋 ため息と混じった煙吐息 君の匂いだけが満たしていく 残したままの 君の吸い殻ひとつが 息も出来なくするんだ 好きだって言えたら 泣かずにすんだかな 聞かないようにしたら 続けられたのかな 会いたいって言わなきゃ 声も聞けないかな あぁ... 長い夜がまたやってくるんだ ひとりぼっちなんか慣れてたのに 今は恐くて不安で虚しいだけ 捨ててしまいたい 君の記憶ひとつが 期待持たせてくるんだ 無理だって言えたら 越えずにすんだかな 見えないようにしたら 終わらせれたのかな さびしいって言ったら また会ってくれるかな あぁ... 長い夜がまたやってくるんだ 光の下を踊ってる 煙の中を漂っている こびりついては沈んでく 戻らない色に染めていく 好きだって言葉が ちらついてくるから 嘘も言い逃れも 受け入れてしまうんだ 会いたいって言わなきゃ 声も聞けないかな あぁ... 長い夜がまたやってくるんだ 光の下を踊ってる 煙の中を漂っている こびりついては沈んでく 戻らない色に染めていく