平常を装ってたって いつも目は据わっている 天才って言われる奴らの その笑顔に苛立つ 雑踏の中際立つ アイツの声のせい イライライライライラ 爪を噛む癖が加速していく 何もない僕に 解けることのない魔法かけて ちょっといい気分にさせてくれ 吹っ飛んじゃうような夢を見せてよ リアルなんていらないいらない 即効性で気持ち良くさせて 予行練習なんていらないわ 誰も褒めてはくれない そんな人生だった 指咥えてしゃぶって羨む 僕にその愛を頂戴 誰かに見てもらいたい 後先なんて結構 後悔は先に立たずなんて 昔の人はよく言うものね 落ち込む僕に 甘い言葉で誘いかける ねぇ、たった一度の 快楽に溺れたいけど あれ?これ?マジ!? 大丈夫かな? 消し飛んじゃってよそんな不安は 楽しければそれでいいや 滅入っちゃうようなこの現から 飛び出してバイバイさようなら 求める委ねる 背ける溺れる 吹っ飛んじゃうような夢に囚われ 地に足がつかない僕を もうちょっとだけ気持ちよくさせて 我儘で弱虫なんだから