もし未来がかわったなら ゆらゆらと、くらくらと もし未来がかわったなら 歯車をくるり もし未来がかわったなら あれは昼間のイナズマ もし未来がかわったなら 蝶になる 寂しがりやの花が咲いた あいた口が塞がらなかった 買ったばかりのスニーカー 公園の泥で薄汚れてる ぬるい風が吹いて、 そこら中ほらもう夏の匂い、 緑の道を走るスーパーカーのよう 加速する もし未来がかわったなら ゆらゆらと、くらくらと もし未来がかわったなら 君は一体どうする? もし未来がかわったなら あれは昼間のイナズマ もし未来がかわったなら 蝶になる… 夏の夜、鈍った空気に足音が響く、 ひびく 痛いほど冷たい缶ビールが僕の喉を 鳴らす、濡らす、鳴らす、濡らす… 湿った手で、 握り締めたスマートフォン 点滅して、 忘れられないたった一言! ねえ、未来が変わるのって ねえ、未来を変えるのって 今日かもしれないね、 明日かもしれないね、 ねえ、今きみ、わらった? もし未来がかわったなら ゆらゆらと、くらくらと もし未来がかわったなら 歯車をくるり もし未来がかわったらなら 君は昼間のイナズマ もし未来がかわったなら… もし未来がかわったなら ゆらゆらと、くらくらと もし未来がかわったなら 歯車をぐるり もし未来がかわったなら 君は一体どうする? もし未来がかわったなら 蝶になる