白に染まる外は さすがにお出かけが出来なくて 読みかけの本を畳んで 飲みかけのスープをすする 君が起きてくる前に 雪の華を摘んでおいて 窓の隅に生けておくんだ それを見てる君を見るのが好き 退屈を紛らわすだけの 話なんて持ってないから 次の記念日の予定でも立てよう 真っ白な世界に2人だけ まっさらな心に君だけ 白に染まる冬は 君と僕とが出逢った季節 寒がりな手を温めながら その想いを感じ合っていた 君が眠りにつく頃 いつもそばにいてあげたいな 誰にも見せないあの表情も 僕だけがずっと感じていたい 退屈を紛らわすだけの 話なんて持ってないから 次の記念日の予定でも立てよう 真っ白な世界に2人だけ まっすぐな瞳に僕だけ? 大切な話があるから あんまり笑わずに聞いてよ 僕と一緒になってくれないか 幸せにするから 驚かないで、やっと言えたんだ