Track byひつじかい
窓を開けたなら心を映し出して 明日のことなど 分かるはずもないけど 膨らんこの私が 割れるのを待つだけだ 確かにあった譲れないものを 一つだけ持って ぼやけた二文字 マインドゲームの先 瞼の鼓動を 耐え抜き進む 本当は...と隠したら 呼吸は変拍子になり 足元さらわれ 私の負けだ 夏の夜は短いが 冬より長く感じる 麗しき苦味を噛んで また始める 思い出しては哀しくなるからと 揺らめく今日を 僅かな飯で 繋いでゆく 膨らんだ私は 何処まで行くのやら