さぁ、両手広げてごらんよ ちっぽけなこの身体は まだ見ぬセカイ 期待膨らませて 「もっと欲しい」と暴れだしている 悲しみが胸を裂いても 時間は待ってくれやしない 脈打つ鼓動、一呼吸置いたら その先を旅するだけ -荷物は最小限でいい- 進むだけ -心配なんて置いていけばいい- 選択肢は無い -憂いをほどいて- 感情をただ、揺らして 目に見えないものを 信じるっていうこと 僕らただ 分からなくなるけど いつかまたキミと巡り会えたなら その時は ちゃんと思い出せるだろう 答えを 今日、地球最後の日だとしても 信じられるような景色だ またたく空、限り無いというなら どこまでも追いかけたいんだ -振り返らなくていい- 指をさしたら -躊躇いは後にして- 終点なんてない -星をつないで- ストーリーはまだ終わらない 心に触れるもの 愛おしいということ 僕らただ 失くしてしまうけど たしかな月日を胸に刻んでいたから 何度でも思い出せるんだよ 声を 街中の明り ひとつひとつ 誰かが、誰かを想っているのだろう その中には僕もいて、 キミも傍にいたんだろう 目に見えないものを信じたい心 僕らただ、見失う日もある それでも瞼の裏で鮮やかな全てが 呼吸をしている 生きている 新しい星のように