陽が落ちかけたこの街は ブルーに染まる ざわめきがひとつ後ろで 私に響く さっきのこと、昨日のこと これからのこと ヘッドライト、信号機の音 過ぎ去っていく どこまでも こんな色が続いて 物思う心 締め付ける 君と出会えて 何が変わったか 解き明かされる その日を待っている 僕らは生まれて、ただ風に揺れては この惑星の中 焦がれて 答えを求めている 日没前、十五分の 世界に溶ける 古い店のにおいがして 明かりは灯る 空を切る 旅客機がけたたましく 帰路に着く人たちを追い立てた ぼんやりと記憶が フラッシュバックして 訳もない感情 君に逢いたい 素知らぬ顔で 運命を弾いた その指先が描いた夕空は とても綺麗で、どこか不安そうで いつまでも僕が守りたいと つよがったりした 陽が落ちかけたこの街は ブルーに染まる 君と出会えて 何が変わったか 解き明かされる その日を待っている 僕らは生まれて、ただ風に揺れては この惑星の中 焦がれて 答えを求めている