窓の向こうに見えた夕日 掴んでもこぼれていった 無口な夢もこんなだったな 描いた未来遥か遠く 「いつか必ず」とあの日誓っては 笑顔でここに手を振った 「こんなはずじゃない」 思いとは違ってさ 涙は握った手に落ちた またいつか またいつか って僕が僕に手を振る 未来を終えるそんな日がきたら その時は その時は 掴んで離さないから ひとつもこぼさないから ビルの隙間に消えたあの日 探しても見つからなくて いつかの僕もこんなだったな 過ぎ去る景色繰り返す 「僕なら出来る」 と思ったあの日から 恐れなど何一つなかった 刃物のように突きつけられる現実が 情けないくらい弱さ映してた 行かなくちゃ 行かなくちゃ って僕が僕に叫んでる 未来を変えるそんな日がきたら その時は その時は 誰にも触らせないから 二度とこぼさないから 勝ち負けなんてそんなもん とうの昔に置いてきたんだよ それでも毎日自分に 負けた気がしてる ここから見えるオレンジ またいつか またいつか って僕が僕に手を振る 未来を終えるそんな日がきたら その時は その時は 掴んで離さないから ひとつもこぼさないから