ひとしずく滲む 月の夜に鼻唄 喧騒が二人の音色 溶かしていく気がした 目が合えば 瞬きもせずに ゆっくりと 時が止まるから アイ・ラブ・ユーじゃ味気ないの 夜も縋らに連れ去ってくれたなら 路地裏の燈辿って 夏の夜明けを待つ道 寂しくないの? 見慣れた空 星が降る短夜 ため息に溶け込むラプソディ 美しく月が映る夜に 横顔がネオンに照らされ グラスに映ずる髪飾り 指輪外し 言葉の綾 探してる 酔い痴れる 二人だけ 月の灯りが照らしていた 喧騒の音色をも溶かしていく 気がしてたから 目が合えば 瞬きもせずに 時は止めないでいて 静寂が愛しい Baby Blue