壊れ剥がした 下賎者な人生 汚れてく 喰らい尽くした 遮蔽してた人間 桁違いだ 才に驕れば あの子みたいだって 手招いた 欲を垂らした 鬼が出るか それとも 蛇が出るかって 誰も羨んだ 修羅を燃やすほどの疼き 堪えられた 際の今に らしさも無いさ 今更って ただ崩れてく 歪む面に 言い訳も 負かせられた 貴方の目 暗がりでも 心打つ 「あぁ、使えないな」辛さ遺した 小さく 綻ぶ身体 「ねぇ、息してるの」愚痴こぼした けたたましい他人の声 「あぁ、壊れちゃった」 ニヤリ笑った 群れなす 第三聴衆 「ねぇ、どうしたいの?」 何聞きたいの どれだけ 傷ついたって 道化な人に 教えられていた事は 欠け落ちてた 生の話 誰かが言った 話の嘘 遠回りだな くどく、口説く、執拗に のらりくらり 去っていくの 知っていたの 私は ただ崩れてく 歪む面に 言い訳も 負かせられた 貴方の目 暗がりでも 心打つ 壊れそう 言った私 なんでもない 繰り返しで 酸いも甘いも 棄てて 凌ぎ 失 くしたふ りばかり 片腕だーけで 何が悪いんだろうか バラバラにして みてよ 息絶えて やるもんか ただ屑れてく 命1つ あればいい 委ねられた 身体なら 壊れるまで 生きるだけ 壊れてしまう なら 壊れたままで いい 壊れてしまう なら 壊れたままで いい