怒り (feat. 初音ミク)

歌詞

あんなスピード出して 交差点走ったら 何が起こるかなんて誰にだって 分かったことで 破片を撒き散らして血液を引き 摺った 蜃気楼みたく気詰まりな 夏の午後だったな 用法と用量を超えて全部全部飲み 干して 喉が乾いたよって 惚けるように眠りについた こんな社会だったら 疲れない方がよかった 闇の中でも蒸して 暑い夏の夜だったな なんであの子は飛び降りたの? なんであの子をいじめてたの? 先生の教えが悪い 大人の影響が悪い なんで人は生まれてきたの? なんで人は死んでしまうの? 天の神様が悪い 裏切ったふたりが悪い それ自体は大人じゃない まして痛い子供でもない そこに具体的な怒り 向けたい対象はいない みんな死体蹴りをしない 何にも解決にならない 僕が期待してる未来だけは 嫌いになりたくない 歪なモラルが絡まって それぞれの事情重なって 俯瞰で垂れる説教 分からないなら黙って ひとりひとりの正義があって それじゃ君の悪意がなんで 僕の中に閉じ込めたんだ 何年間牢獄で過ごしたって 毎日が消えない 歳月じゃ消えない いつ被害者になるか加害者になるか 分かったものではない それ自体は大人じゃない まして痛い子供でもない そこに具体的な怒り 向けたい対象はいない また間違いを続けてた それでも愛を辞められない 僕が期待してる未来だけは 嫌いになりたくない が、 否