毎朝鏡の前で お前は誰なんだって訊ねる 嫌いなんだよ 消えてくれよ そう言うといつも少し 悲しい顔をする どれだけ嫌ってみても 誰かからどれだけ嫌われても ひとりぼっちになってしまっても 笑いかけたら 笑ってくれるんだ いつも 電車は今日も止まってたんだ 知らない人の 大事な人は 僕にとってはただの他人でしか 無いんだな ラブアンドピースが 「嘘くさい」とわらうだろう 僕らを見て みんな噓つきだよ 僕も 優しい人になんかなれない 僕らもラブアンドピースを 「嘘くさい」とわらうだろう 諦めたように みんな噓つきだよ 君も 本当は信じたいくせに 毎日 悪いのは誰かなんていう 犯人捜しにいとまがない 必死になって 追いかけまわし 捕まえてみたそれが僕だと気付いた 人は愛と平和を掲げ 僕もなんとなくそれを謳った でも今日も死にたいと願ってた この世が終わればいいと本気で 願ってた ワールドエンドが 聴こえないと嘆くだろう 歌うように みんな噓つきだよ 僕も 誰より明日を待ってる ハッピーエンドを 「くだらない」とわらうだろう 呆れる程に みんな噓つきだよ 君も 誰よりそれを望んでるくせに 愛を知らないこどもたちも 傷だらけの白い鳩も 震えている戦闘服も 走ったよ 僕らはラブアンドピースを 「嘘くさい」とわらうだろう 諦めたように みんな嘘つきだよ 僕も まだどこかで期待してる 僕らはラブアンドピースを 「嘘くさい」とわらうだろう 呆れる程に みんな嘘つきだよ 君も 本当は信じたいくせに 誰よりそれを望んでるくせに!