君に もらった色んなものを 並べてみたら ちょっと 多すぎてこの胸には収まらなかった 僕が 君にあげられるものなんて 幾つもないから どうしたら君の役に立てるか 悩むのです その悲しみに もしも果てが在るなら 君の手を引いて駆け抜けるよ そして へとへとの顔見合わせて 思わず笑うのさ 君が生きていく事は 誰かの為なんかじゃない わかっているだろう 君が君らしく笑えるような 歌を歌いたい 僕ら 生きていくというただそれだけの 事が なんで こんなにも難しくて 仕方ないんだろう 君が 生きているというただそれだけの 事で 僕は こんなにも胸がいっぱいで 仕方ないんだよ 悲しみも 喜びも 愛もいつか 同じように灰になるだけなのに こんなにも瑞々しく思うのは 何故だろう 諦めたいけれど 呆れるほどに 諦められない このもどかしさを 僕らで許せずに 誰が許してくれるだろう その悲しみに もしも果てが在るなら 君の手を引いて駆け抜けるよ きっと 昨日より少しだけ遠い場所まで 行けるよ 君が君の事 好きになれない分は 僕が誰より好きでいる 地球の隅っこ 目立たないところで歌おうぜ 地球の隅っこ ちいさなふたり 誰も知らない