残された ある日の声は はじまりの 言葉で コンクリートに 混ざった愛は 埃かぶって どこかへ 街も人も 変わらない温度で 凍りついて 離れ離れ 君の祈りは 遠くまで どこまでも続くの そう いつかの 透明な空を ああ、昼間の星が降れば みんな砂になる 綺麗な砂になる ただ そんな砂になる 跡形もなく 白い夏を 残された ある日の声は 鳥に変わって どこかへ 砂漠をゆく 想いも身の丈も 知らないまま そう いつかの 透明な空を ああ、昼間の星が降れば みんな砂になる 綺麗な砂になる ただ そんな砂になる 跡形もなく 白い夏を